黄昏オヤジの拙いつぶやき

退職後の気持ちの変化や生活について、綴ります。

退職後、ハローワークに行ってきた

前会社から離職票が届いたので、ハローワークに行ってきました。

離職票に貼る写真を近くの証明写真機で撮ってきました。

写真は、2枚必要になります。

ハローワークの場所がわからず、グーグルで調べて行きました。

 

10時過ぎ、ハローワークに到着、駐車場がほぼ満車で

誘導係の人がいました。

建物に入ったところ、大勢の待機者(順番待ち)に圧倒されました。

総合案内に進み、係の職員から「事業所(会社)の方ですね。」と

声を掛けられ、「いいえ、個人です。離職票が・・・・」と返事。

恐らく、自分の雰囲気が、いかにも、会社の人事課だったのでしょうね。

離職票を見せて、失業給付の手続きの窓口に案内され、そこで順番待ちです。

 

待合所に座り、はじめてのハローワークなので、いろいろ観察してみます。

建物は、ちょっと古めかしいです。職員が結構います。

基本、個別相談のようで、窓口がたくさんあります。職員は忙しそうです。

順番を待っている人たちは、若者から、年配の方々まで、まんべんなくいます。

小さな子供ずれの女性もちらほら。何となく社会の縮図をみるような。

皆さん、いろいろと困っているような様子です。

私など、後回しでいいから、若い人を優先して、と思ってしまいます。

 

私は、65歳前、離職票も届いたので、

とりえあず、失業給付でも、ということで来ました。

もちろん、責任が軽い、軽作業のパートでもあれば、働いても構わないのですが、

全く急ぎではなく、積極的でもありません。

こんな私に、そんな虫のいい話(仕事)は、ないでしょう。

 

失業給付の手続きまでに、1時間ほどかかりました。

担当の若い男性職員から、失業給付に関する説明がありました。

おおよそのことは、ネットで調べていたので、ほぼ理解できました。

給付額もネットで調べた通りでした。

記入事項の確認、マイナンバーカードと銀行通帳の確認がありました。

雇用保険説明会の日時(おおよそ1週間後)と最初の失業認定日が指定されました。

2回目の失業認定日は、その丁度1か月後になります。以後、3回目、4回目、5回目まで続きます。

尚、私の場合、自己都合による退職なので、失業給付は、150日間になります。

失業認定日は、必ず、ハローワークに出向かなければならないそうです。

でも、予定日がきっちり決まっているので大丈夫でしょう。

ちょっと大変そうなのが、失業認定日までに、

月2回の求職活動実績が必要になることです。

これをどうするか。後ほど検討です。

 

失業給付の手続きが終わると、職業相談を受けるようにということで、

別な窓口へ案内されました。

そこで、再び待ち時間があり、こちらも1時間ほどかかりました。

ここでは、前仕事の業務内容や今後希望する条件などの確認がありました。

ハローワークインターネットサービスの求職者マイページへの登録も行いました。

 

ハローワークの職員さんは、とても接遇がよく、丁寧な説明でした。

生活が切実な方とも対応することもあるでしょうから。

何事も仕事は、大変です。

 

結局、はじめてのハローワークは、2時間ほどかかりました。

60年以上生きてきて、知らないこと、まだまだあります。