黄昏オヤジの拙いつぶやき

退職後の気持ちの変化や生活について、綴ります。

退職で考えた、うちにお金はいくらあるのか

私は、昨年10月に退職願いを提出し、今年の3月 末で退職しました。
定年までは、まだ、1年少々ありました。

退職するに当たって、お金がなくなり、路頭に迷わないことが、最も大切です。

無論、健康上の問題で退職する場合は、そんなこと言ってられませんが。

 

当然、退職すれば、収入がなくなるわけで、

それを補填する資産がどのくらいあるのか、が重要です。

うちの資産は、ほぼ現金のみです。

したがって、銀行預金がいくらあるのかになります。

私は、仕事ばかりで、あれこれ考える余裕がなく、

お金のことは、カミサンにまかせきりでした。

家にお金がいくらあるのか、よく知りませんでした。

 

昨年の春頃、カミサンに、うちの貯金はいくらあるのかと聞いてみたら、

〇〇〇円ぐらいとのこと。

えっ! そんなにあるの?

その時、銀行通帳見せられ、本当にあることを確認しました。
それから、今後の収入(主に年金)と支出を概算して、

退職してもやっていけそうとなったわけです。

 

家のローンは、カミサンが、いつだったか、一括繰り上げ返済しています。

車は、何台も買いましたが、ほぼ中古で、一括現金購入でした。

でも車は、お金があれば新車で長く乗ったほうが、いいという考えもありますね。

確かに。

 

車のガソリン代やつきあいの酒飲みなど、

ちょっとしたお金が必要になったら、

お金を入れておく袋があって、必要な時に、そこから貰います。

その袋のお金がなくなる前に、カミサンが銀行からおろして補充します。

子供の学費や車の購入などの際、

私はカミサンに「お金あるの?」と一言聞くだけでした。

 

カミサンは、結婚した当初、銀行に勧められて、

投資信託で30万円損失したことがありました。

以来、投資は、カミサンも私もやりませんでした。

カミサンが適宜、普通預金を定期預金にする程度でした。

 

40年間、ただ、もくもくと働き、振り込まれた給与を貯めてきただけです。

私もカミサンも、どんぶり勘定でやってきましたが、

贅沢しなければ、やっていけそうな、ある程度のお金があって、まずはよかったです。

 

でも退職後は、どんぶり勘定では、全くダメです。

現在の資産と今後の収入と支出を踏まえて、

旅行等の娯楽にいくら使えるか、しっかりシミュレーションですね。