黄昏オヤジの拙いつぶやき

退職後の気持ちの変化や生活について、綴ります。

カミサンが退職した

カミサンが退職しました。
私が退職して、3週間後です。

私が退職を決めた時点で
カミサンも体力的に厳しいということで
退職することにしました。

もちろん、お金の計算をしてから決めました。
子供にお金がかからなくなり、
働くモチベーションも下がりました。

カミサンは、35年、常勤で働きました。

私は、40年でした。
私同様、カミサンも、人間関係含めて、決して器用でなく、
いつも仕事と子育てに追われ、精一杯でした。

少し休んで、週何回かのパートの仕事でもあれば、
働いてもいいかということで、
私同様、ハローワークに行きます。
私が先行して、ハローワーク国保の手続きを
しているので、やりやすいです。

これで収入が、失業給付と少々の企業年金のみになります。
生活費は、多少節制しなくてはなりません。
老後破産にならないように気を引き締めます!
老後破産のケースをネット等でよく調べました。
ほとんどが、計画性のない生活、支出が問題になっています。
資産、収入に応じた、支出、将来シミュレーションが重要です。

でも、シミュレーションどおり、行くとは限りませんが。

これからは、時間があるので、
お楽しみ用のの予算は工面していくつもりです。
カミサンは、海外旅行も行きたいようです。
現状の円安が解消されてからですがね。





酒と人生

自分のこれまでの人生で酒は切っても切れないものです。

酒をはじめて飲んだのは、20歳6か月頃でした。
その時は、飲み過ぎて、翌日は、全く起きられず、三日酔いの状況でした。

思春期の頃から、私は、他人と話をするのが大の苦手でした。
相手がどんな人なのか、自分がどう思われているのか、
考えすぎて、過剰に緊張し、表情は強張り、言葉がでないのです。
本当は、どんどん話しをして、仲よくなりたいのですが。
これから、社会に溶け込んでいけるのか、不安で一杯でした。

突破口を開いてくれたのが、酒です。
酒を味わうのが好きなわけではなく、
酒に酔って、気持ちを解放したかったのです。
だから、飲み方は、ぐいぐい行きます。


ある瞬間から、気持ちが解放されます。
無口だった自分が、多弁で陽気、冗談で人を笑わせ、
宴会の主役になります。
別人格になるとよく言われました。
こんな変貌が自分でも不思議でした。

特に若い頃、社会を乗り切ってこれたのは、
酒の力が大きかったような気がします。
若い頃は、昭和の時代でしたので、本当、宴席が多かったです。
仕事で少し残っていると、ちょっと行こうか、
たまたまバスで乗り合わせただけで、ちょっと行こうかです。

酒のおかげで、人と会話ができるようになり、
人の大切さ、いい加減さ、人の裏の顔を知りました。
所謂、人間というものを知ったのです。

今の若い人は、酒の席を嫌がりますが、
私は、助けてもらいました。
時代は、宴会真っ盛りで、居酒屋チェーン店が次々に開店しました。
サワーや酎ハイが出始めたころです。

ただ、飲み過ぎて、失敗も数々あります。
記憶が飛んだことは、数え切れません。
飲むと陽気になるタイプなので、
暴力沙汰は一度もありません。

退職した今は、肝機能のデータをチェックしながら、
自宅で、ほどほどに、ひとり酒飲みやっています。
多少は、酒を味わえるようになったきたかも知れません。
日本酒、焼酎、ワイン、ウイスキー、梅酒・・・安酒です。

 




たまには、昼間から飲みます。
退職後の特権ですね。








雇用保険説明会に行ってきた

雇用保険説明会に行ってきました。

先日、ハローワークで失業給付の手続きの際に

担当者から聞いた話しをより詳しくした内容でした。

指定された時間の10分前に会場に行ってみると

既に30人ほどの列があり、受付している様子。

会場は、市の文化センターでしたが、100人以上の参加者でした。

皆さん、私よりも、お若い方ばかりです。

私は、失業給付ぎりぎりの年齢だから、当たり前ですが。

 

しかし、こんなに失業者がいるんですね。

いろんな、理由で退職することになったのでしょうが、

恐らく、私も含めて、職場への不満がほとんどなんでしょう。

それぞれ、ストレスを抱えているわけです。

 

厚生労働省雇用保険説明会のビデオも見てきたので、

内容は、まずまず理解できました。

ところで私の年齢で仕事があるのでしょうか。

素朴に思いました。

建設業や警備の仕事は、有効求人倍率が高く、

清掃や事務は、低いそうです。

警備は、ちょっと無理、やりたくはないですね。

体力もきついし、人間関係もいろいろあると聞きます。

ただ、給与は高めのようです。

 

私の年齢で適当な職業訓練などは、ありましょうか。

ハローワークの職業相談でいろいろ確認してみるつもりです。

今日の説明会では、厳しい印象でした。

楽にちょっと稼げる仕事があればと思っていましたが、

甘い考えというわけです。

3週間後、最初の失業認定日です。

 

ちなみに私の住んでいる町は、人口2万人、

ハローワークのある、隣の市は、10万人です。

隣の市まで、10キロほどです。

 

 

 

 

 

プリンターを買った

先日、パスポートの申請で外務省から申請書をダウンロードしましたが、
プリンターが故障していて、印刷できませんでした。
新しいプリンターを購入しました。

アマゾンで昨日、注文して今日、届きました。
相変わらず、早い。
退職後は、ほぼ在宅なので、手渡し可です。

今まで使っていたプリンターは、エプソンのEP-804AWでした。
2011年頃、購入したので、13年使いました。
綺麗に印刷できなくなったので、
ヘッドクリーニングや手動でヘッド清掃をやってみました。
やはり、改善しませんでした。
最近は、年賀の印刷と、たまにコピーで使う程度になっていました。
インクの在庫があるので、
もったいなと思いましたが、仕方ないですね。
プリンターは、めったに使わないけど、ないと不便です。

そこで新たなプリンターは、インクジェット複合機で最も安価な
キャノンTS3530にしました。アマゾンで6767円でした。
スペックは低いです。写真印刷で使う光沢紙は、2Lサイズまでです。
印刷速度も遅いです。インクも4色一体型なので、
カラーの綺麗な印刷には向きませんね。

私の場合、最小限の使い方なのでこれで十分かと。
何と言っても、退職して予算もないので。
しかし、プリンターが、こんなに安価になるとは。それも複合機です。

故障したプリンター

購入したプリンター




退職後の睡眠について

退職後の睡眠時間ですが、6、7時間です。
退職前は、5,6時間でした。
退職して、起床が若干遅くなり、睡眠時間が延びました。
寝つきは、元々いいほうです。
夜中に目が覚めることは、退職前後で変わりありません。
ただ、退職前は、目が覚めると、仕事のことが頭に浮かんできていました。
今は、それは少なくなって、ストレスが軽減しているということですね。

今は、例え、夜中に目が覚めても、睡眠時間が足りなければ、
起床を遅くしてもいいし、日中、昼寝をしてもいいわけですし、
不眠を気にするようなことはありません。
というか、不眠にならいということでしょうか。

高年齢になると不眠になり、悩んでいる人も
多いと聞きます。
私も、夜間、目が覚めることは結構あり、
その後、すぐに眠れないこともあります。
でも、あまり気にしていません。

眼がさえているときは、無理に眠ろうとしません。
私の3種の神器を使います。
私の3種の神器とは、スマホ、電子ブック(kindle)、タブレットです。

まず、スマホでニュースを確認します。
ネットのニュースは、すぐに新しい情報に切り替わりますので飽きないです。
それで眠くならないときは、電子ブックです。
電子ブックは、目の負担が少なく、暗闇でも、本が読める、優れものです。
amazon unlimited に加入していれば、幅広い分野の本が手軽に手に入りますね。
更に時間があれば、タブレットで映画鑑賞です。
こちらは、Netflixに加入していれば、ジャンルがすごいですね。
3種の神器が枕元にあれば、まず飽きることなく、寝たまま夜長を過ごせます。
大概は、夜長になることなく、眠くなりますが。


3種の神器





退職後の運動量について

退職して、運動量が減って、体重アップしてしまうことは、

よく聞く話しです。

 

退職前は、1日の歩数が1.3万ルギーも結構あったと思います。

家に帰ると、まず、一杯飲みたくなりましたね。

そうすると、つまみも結構食べます。

私は、中肉中背ですが、体重は、じわじわ増えている感じでした。

ここ数年、職場の検診では、γ-GPTが高めで、脂肪肝を指摘されていました。

アルコールを減らして、体重減量するように指導を受けていました。

でも、アルコールも、体重も減りませんでした。

これを減らすと仕事になりません。

こんな人多いでしょうね。

肝硬変にでも、なったら大変なんですが。

 

退職後は、毎朝、ランニングをやっています。

1日の歩数は、2万歩前後になっています。

ただ、仕事のストレスから解放されていますので、

脳の消費エネルギーは、明らかに少なくなっていますね。

ランニングは、嫌いじゃないのです。

50歳過ぎてから、知人の勧めで、ランニングをはじめました。

仕事が忙しくても、なんだか、はまってしまい、

ジョグ、5キロ、10キロ、ハーフマラソン、フルマラソンへ。

全然、速くはないのですが、フルマラソンには、10回以上、参加しました。

 

しかし、退職前の5年間ぐらいは、仕事との両立ができず、

日曜日に軽く走る程度になってしましました。

忙しくなって、走る時間がなかったこともありますが、

仕事のストレスで、走る意欲がなくなったことが大きいです。

 

退職して、少しづつ、体をならして、

フルマラソンは無理でも、ハーフマラソンぐらいに復帰できればと

思っています。

退職前は、走っていても、仕事のストレスが勝手に浮かんできて、

走りに集中できなくなる感じでした。

今は、気持ちよく走れます。体力、脚力は、相当落ちていますが。

まずは、キロ6分半で走れるようになることを目指しています。

いずれ、どこかのマラソン大会に参加して、

カミサンと会場周辺の観光ができれば、いいですね。

 

そう言うわけで、退職後、運動量が減って、

体重増加になるようなことはなさそうです。

アルコールの量も調整しています。

今後は、国保の健診を受けて、データを確認していきます。

ランニングをしていると、退職して、よかったなと実感します。

 

 

 

 

 

退職後の対人関係をどうする

退職後は、会社での人間関係が途切れるので、

精神的に孤立してしないように、引きこもりにならないように、

居住する地域で新たな対人関係を作る必要があると言う。

地域のサークルに入ったり、ボランティアをしたり、町内会の役員をやったりである。

そのような活動をしていないと、認知症になったり、うつ病になったりする人が

多いということです。

退職後の生活に関する本を何冊か読みましたが、ほぼ同じような記述がありました。

 

私は、どうかと言うと、積極的に新たな対人関係を作る気になりません。

今のところ、それが原因で認知症うつ病になるような気もしません。

大方な人には、当てはまるのでしょうが、人それぞれでしょう。

 

退職前、私は、積極的なコミュニケーションをモットーにしていました。

積極的にコミュニケーションをとっていかないと、業務に支障が出るからです。

部下は、50名ほど、職場の朝礼では、毎日、声を張り上げて、指示を出しました。

他部署や外部との連絡、調整もできるだけ迅速に行いました。

宴会も誘いがあれば、参加率ほぼ100%でした。

コロナ感染前なら、多いときは、週2、3回の付き合いがありました。

酒が入ると、ますます、活気を帯びました。

コミュニケーションをとることに、躊躇しないことが必須だと思って、

仕事をしてきました。

 

嫌な相手であっても、顔や言葉には出さず、険悪になれば、

まぁまぁと穏やかな対応をする。

集団で仕事をするということは、そういう事です。

サラリーマンなら、このような対応は、少なからず、ありますよね。

でも、私が働いてきた会社は、特に多かったような気もします。

 

今の心境は、まずは、どこにも属さず、無所属になりたいです。

新たな対人関係には、しばらく距離をおきたいです。

自分のペースで自分らしく、生きてみたいと思っています。

 

時間が経つと変わるかも知れませんが、

しばらくは、対人関係は、必要最小限でいいと思っています。

こんな人間ばかりでは、社会が成り立たないことはわかっていますが、

今までの仕事ぶりに免じてご勘弁を。