退職して、3日目です。
退職した職場から、引継業務について、「教えてほしい」との連絡が、
何度か携帯に入ります。
受け答えをしていると、職場の情景が手に取るように浮かび、
まだ継続して、働いているような気になります。
同時に仕事のストレスが多少蘇ります。
携帯を切れば、職場の情景は消え、自室で一人なのに、何とかなく、落ち着きません。
私の業務を引き継いだ相手は、異動で配属された、30歳代の係長です。
12年分の業務をわずか3日での引継ぎだったので、きっと大変でしょう。
若さで乗り切って欲しいと思います。
ところで、前年度の所得に応じて、支払額が計算されるものに、
前述の健康保険料と、もうひとつ住民税があります。
退職する年度は、所得が激減するので、
健康保険料と住民税の支払いは相当堪えます。
退職した年度の住民税は、ほぼ現役の頃と同額になるようです。
だから、健康保険料と住民税を想定して、
生活費を確保しておかなければなりません。
退職後の2年目は、退職年度の所得を元に計算されるので、
住民税も健康保険料も、グット減るわけです。
実は、住民税の支払額の決定方法について、この歳までほとんど知らず、
給与明細に住民税が引かれているぐらいしか、意識していませんでした。
健康保険についても、同様です。
しかし、今まで、黙々と日々仕事をしていただけで、
無知なことが、たくさんあります。